#include "xf86Version.h" #ifndef PRE_RELEASE #define PRE_RELEASE XF86_VERSION_SNAP #endif XFree86 for Mac OS X

XFree86 on Darwin and Mac OS X

XFree86 XF86_VERSION
Release Date: XF86_REL_DATE

目次

  1. 注意事項
  2. 使用法
  3. パスの設定
  4. 環境設定
  5. ライセンス

注意事項

#if PRE_RELEASE これは,XFree86 のプレリリースバージョンであり,いかなる場合においてもサポートされません。 バグの報告やパッチが SourceForge の XonX プロジェクトページに提出されているかもしれません。 プレリリースバージョンのバグを報告する前に,XonX プロジェクトページまたは XFree86 CVS リポジトリで最新版のチェックをして下さい。
#else もし,サーバーが 6 -12 ヶ月以上前のものか,またはあなたのハードウェアが上記の日付よりも新しいものならば,問題を報告する前により新しいバージョンを探してみてください。 バグの報告やパッチが SourceForge の XonX プロジェクトページに提出されているかもしれません。 #endif
本ソフトウェアは,MIT X11/X Consortium License の条件に基づき,無保証で,「そのまま」の形で供給されます。 ご使用になる前に,ライセンス条件をお読み下さい。

使用法

XFree86 は,XFree86 Project, Inc.によって作成された,再配布可能なオープンソースの X Window System の実装です。 Mac OS X 上で,XFree86 はフルスクリーンモードで動作します。X Window System がアクティブな時,それは全画面を占有します。 あなたは,Command-Option-A キーを押すことによって Mac OS X デスクトップへ切り替えることができます。このキーの組み合わせは,環境設定で変更可能です。 Mac OS X デスクトップからX Window System へ切り替える場合は,フローティング・ウィンドウに表示された XDarwin アイコンをクリックしてください。 ドックに表示された XDarwin アイコンのクリックで X Window System へ切り替わるように,環境設定で動作を変更することもできます。

複数ボタンマウスのエミュレーション

多くの X11 アプリケーションは,3 ボタンマウスを必要とします。 1 ボタンマウスで 3 ボタンマウスをエミュレーションするには,環境設定で「複数ボタンマウスのエミュレーションを有効にする」を選択します。 これは,次回の X サーバーの起動時より有効となります。 3 ボタンマウスをエミュレーションする時,左のコマンドキーを押しながらマウスボタンをクリックすることは第 2 マウスボタンのクリックに相当します。左のオプションキーを押しながらクリックすることは第 3 マウスボタンのクリックに相当します。

注:

パスの設定

X11 バイナリは,/usr/X11R6/bin に置かれます。あなたはそれをパスに加える必要があるかもしれません。 パスは, 実行可能なコマンドを検索するディレクトリのリストです。 これを確認する方法は,使用しているシェルに依存します。 tcsh では,「printenv PATH」とタイプすることでパスをチェックすることができます。 パスをチェックした時,/usr/X11R6/bin がディレクトリのひとつとして表示されなければなりません。 もしそうでなければ,あなたはそれをデフォルトのパスに追加する必要があります。 そのために,~/Library/init/tcsh/path ファイルに次の行を追加して下さい。 (もしこのファイルが無ければ作成して下さい)

setenv PATH "${PATH}:/usr/X11R6/bin"

もし,あなたが .cshrc ファイルまたは .tcshrc ファイルを作成するならば,それらのファイルは ~/Library/init/tcsh/path ファイルの設定値を上書きします。 そして,あなたはそれらのファイルのうちの一つだけを変更する必要があることに注意して下さい。 これらの変更は,あなたが新たな Terminal ウィンドウを開始するまで有効となりません。 また,あなたはドキュメントを探している時,XFree86 のマニュアルページを検索されるページのリストに追加したいと思うかもしれません。 X11 のマニュアルページは /usr/X11R6/man に置かれます。そして MANPATH 環境変数は検索するディレクトリのリストを含んでいます。

環境設定

「XDarwin」メニューの「環境設定...」メニュー項目から,いくつかの設定を行うことができます。 「起動オプション」の内容は,XDarwin を再起動するまで有効となりません。 他の全てのオプションの内容は,直ちに有効となります。 以下,それぞれのオプションについて説明します:

ライセンス

XFree86 Project は,自由に再配布可能なバイナリとソースコードを提供することにコミットしています。 私たちが使用する主なライセンスは,伝統的な MIT X11/X Consortium License に基づくものです。 そして,それは修正または再配布されるソースコードまたはバイナリに,その Copyright/ライセンス告示がそのまま残されることを要求する以外の条件を強制しません。 より多くの情報と,コードの一部をカバーする追加の Copyright/ライセンス告示のために,XFree86 の License ページを参照して下さい。

X Consortium License

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